ソフトテニスのポリエステルガットの特徴と選ばれる理由
ソフトテニスのポリエステルガットは、耐久性の高さと優れたコントロール性能にあります。特にハードヒットする選手にとって、ナイロンガットよりも切れにくく、ボールの飛びを抑えられる点が大きなメリットです。
高い耐久性
素材自体が硬く丈夫なため、ナイロンガットではすぐに切れてしまうような筋力の強いプレーヤーやハードヒッターに適しています。
コントロール性能の向上
ナイロンに比べて反発力が控えめ(ボールが飛びすぎない)なため、思い切りスイングしてもコート内に収まりやすく、狙った場所へ打ち込むコントロール性が高まります。
スピン性能
ガット表面の摩擦が少なく、打球時にガットがズレて戻る「スナップバック」が起きやすいため、強烈なドライブ(スピン)をかけやすくなります。
注目される「ソフトポリエステル」
従来のポリガットは「硬すぎて腕に負担がかかる」という欠点がありましたが、近年は扱いやすいソフトなモデルも増えています。
ポリエステルでありながら柔らかい打球感が特徴で、体への負担を抑えつつポリの恩恵を受けられます。
注意点
ポリエステルガットは非常に硬いため、初心者や筋力の少ない方が使用すると、手首や肘を痛めるリスクがあります。また、テンションの維持力が低く、切れなくても打球感が悪くなりやすいため、2〜4か月程度での定期的な張り替えが推奨されます。
ソフトテニス用ポリガットのメリット
ソフトテニスは硬式よりもボールが柔らかいため、かつては「ポリは飛ばない」とされてきました。しかし、近年のラケットの進化やスイングスピードの向上に伴い、以下の理由で需要が高まっています。
パワーロスを防ぐ: ナイロンより硬いため、全力で振った時にエネルギーが逃げず、ボールに力が伝わりやすい。
ドライブ(回転)の最大化: ボールを潰して打つ感覚が強く、強烈な順回転をかけやすい。
ハイブリッド(ポリ×ナイロン)の選択肢
「フルポリ(全てポリエステル)」は負担が大きいため、縦糸にポリ、横糸にナイロンを組み合わせたハイブリッドガットの種類も増えてきています。












