バドミントンシューズの選び方について
バドミントンは、前後左右のフットワークだけでなくジャンプやステップなど素早い動きが必要な為、衝撃を吸収が良くクッション性や安定性に優れたシューズを選ぶと良いでしょう。
1.シューズの幅と高さ
一般的に日本人の足型は、甲高で幅広と言われていますが人それぞれ足型は微妙に違い、足幅の広い人は幅広タイプ(4E)のシューズ、また偏平足の人はアーチ型のシューズが良いでしょう。
高さのあるミッドカットのバドミントンシューズは、機動力と足首のホールド性を両立させ、激しい動きに対応します。ローカットのバドミントンシューズは、軽量性に優れ フットワークのスピードアップを可能にします。
2.シューズのクッション性,他
常に繰り返されるジャンプ、ストップ、ダッシュ、などの俊敏な動きをサポートするクッション性能には、各メーカー共 新素材の採用など 新機種の開発に取り組んでいます。
また、近年では衝撃吸収の良い素材を使ったシューズや激しい動きに対応した安定性の良いインナーブーティ構造のシューズも発売されています。
3.シューズの通気性
シャトルの動きに合わせ激しく動きまわる為、シューズ内の温度は10分程度のプレーで約3~4℃上昇し、フットワークが鈍くなり疲労をまねく原因になります。
バドミントンシューズは、室内でより空気がこもりやすい為、メッシュ部を多くしたり冷却機能を搭載する事で通気性や快適性を高めています。
4.シューズの試し履き
人間の足の大きさは、朝と夕方では 0.5cm~1.0cmぐらいの違いがあると言われています。
これは、体重が足裏のアーチ部が広がってくる事や 血液が下がり足がうっ血してしまう為です。
よって、バドミントンシューズを購入するのは、足が大きくなった午後が良いという事です。
≪フィット感を綿密にチェック≫
合わないシューズを履いてプレーしていると 血行障害や運動機能の低下をまねく恐れがあります。
また、人によっては左右の足の形や大きさが違ったりしますので 両足共 試し履きする事をお勧めします。
バドミントンシューズを購入する時は、必ず試し履きをして 感覚をチェックしましょう。
①甲
足と甲の間が ゆるいと、マメができやすく逆にきついと血行が悪くなり疲れやすくなります。多少合わない場合は、シューレースで調節してみましょう。
②つま先
シューズを履いて立った時に足の指を動かし、自由に動くかどうか確認して下さい。
1.0㎝~1.5㎝ぐらいの余裕は必要で、親指や小指の付け根がきついと骨の異常を招いてしまう事もあります。
③アーチ部
アーチ部が合わないと、アーチ部に摩擦が生じ疲労を招く原因になりますので偏平足の人はアーチクッションを外した方が良い場合もあります。
④かかと部
かかとをくわえ込むようにフィットするのがベストで、シューズが脱げてしまう様であればワンサイズ小さいサイズを選ぶと良いでしょう。
5.シューズの”かえり”を確認する
バドミントンシューズのかかとと つま先を軽く内側に押してみて、かえりの位置が シューズの指先から 3分の1のあたりが ベストです。
しかし 必要以上に柔らかいシューズは、避けるべきです。
動きが激しく長時間になることも多いバドミントンには、疲れにくく足に負担をかけないクッション性の優れたシューズを選びましょう。以上を参考にして頂きまして、あなたにとってベストなバドミントンシューズをご選択下さい。
ヨネックスバドミントンシューズはこちらをご覧下さい。
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