テニスシューズの
情報がいっぱい!
テニスシューズの選び方や機能性について、わかりやすく説明したものを掲載しています。
あなたにとって ベストなシューズ選びの参考にして下さい。
テニスシューズの選び方
テニスシューズの種類もさまざま。プレーするコートのサーフェイスの事などテニスシューズ選びについての詳しい説明を掲載しています。
当店では、適切なアドバイスと情報を提供し、あなたにとってベストなテニスシューズ選びのお手伝いを致します。
1.テニスコートのサーフェイス
どのコートサーフェイスでプレーしますか? まずはサーフェイスにあったシューズを選びましょう。
クレーコート
- 非常に滑りやすい。
- 足にかかる負担は少ない。
- 天気による状態の変化が大きい。
砂入人工芝コート
- 砂の量によって滑り具合が違う。
- 足にかかる衝撃は大きい。
- 天気による状態の変化は少ない。
ハードコート
- 非常に滑りにくい。
- 足にかかる負担が非常に大きい。
- 雨天時でのプレーは危険。
クレーコート&砂入り人工芝専用テニスシューズは、滑りやすいサーフェイスに対応する為、アウトソールの素材やソールパターンがコート面をしっかりと捉えるグリップ力を重視した設計になっています。
ハードコート専用テニスシューズは、アウトソールの摩耗が激しい為、強度に優れた素材やソールパターンを採用し 耐久性とクッション性を重視した設計になっています。
2.テニスシューズの幅と高さ
一般的に日本人の足型は、甲高で幅広と言われていますが人それぞれ足型は微妙に違い、足幅の広い人は幅広タイプ(4E)のシューズ、また偏平足の人はアーチ型のシューズが良いでしょう。
高さのあるミッドカットのテニスシューズは、機動力と足首のホールド性を両立させ激しい動きに対応します。
最近は、このタイプが主流で色々な種類のテニスシューズが揃っています。
ローカットのテニスシューズは軽量性に優れ、フットワークのスピードアップを可能にします。
3.テニスシューズの重さとクッション性
テニスシューズの重さは、色々な重さのものがあります。
テニスシューズの軽量化は、足や身体への負担を軽減し長時間のプレーにおいて軽快なフットワークをサポートします。
歩行中に足にかかる負担は、体重の1.2倍の重量がかかりますが、プレー中の瞬間的な動きでは4~5倍になると言われています。
テニスは、非常に足に負担のかかる競技で テニスシューズの軽量化を追及する上で 決して犠牲に出来ないのは 耐久性を含めたクッション性です。
各シューズメーカー共、新素材の採用などにより クッション性を損なう事なく 重量を軽くする様、新機種の開発に取り組んでいます。
4.テニスシューズの試し履き
人間の足の大きさは、朝と夕方では0.5cm~1.0cmぐらいの違いがあると言われています。
これは、体重が足裏のアーチ部が広がってくる事や 血液が下がり足がうっ血してしまう為です。
よって、テニスシューズを購入するのは、足が大きくなった午後が良いという事です
≪フィット感を綿密にチェック≫
合わないシューズを履いてプレーしていると 血行障害や運動機能の低下をまねく恐れがあります。
また、人によっては左右の足の形や大きさが違ったりしますので 両足共 試し履きする事をお勧めします。
テニスシューズを購入する時は、必ず試し履きをして 感覚をチェックしましょう。
- 甲は足の甲の間がゆるいと、マメができやすく逆にきついと血行が悪くなり疲れやすくなります。
多少合わない場合は、シューレースで調節してみましょう。 - つま先はテニスシューズを履いて立った時に、足の指を動かし、自由に動くかどうか確認して下さい。
1.0㎝~1.5㎝ぐらいの余裕は必要で、親指や小指の付け根がきついと骨の異常を招いてしまう事もあります。 - アーチ部が合わないと、アーチ部に摩擦が生じ、疲労を招く原因になりますので偏平足の人はアーチクッションを外した方が良い場合もあります。
- かかと部は、かかとをくわえ込む込むようにフィットするのがベストで、シューズが脱げてしまう様であればワンサイズ小さいサイズを選ぶと良いでしょう。
5.最後にテニスシューズの”かえり”を確かめる
テニスシューズのかかとと、つま先を軽く内側に押してみて、かえりの位置がシューズの指先から3分の1のあたりがベストです。
しかし必要以上に柔らかいシューズは、避けるべきです。